へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

掲載料が高すぎる、見合う雑誌はあるのか?

何日か片頭痛に悩まされてしまった。

天気も悪かったのか。

ALZforumの記事を読んでると知っている大家の訃報が相次いでいる。

なんか一時代が終わりつつあるんだなぁと思うのであった。

 

これも時代の波だけどJBCの論文をチラチラ読んでたが、なんだかなぁ。

Elsevierに飲み込まれて、IFが上がったようだが、査読のレベルはあんまり上がってない気がするなぁ、PLoS Oneよりちょっとデータ多いだけに思える。

昔のJBCのような手堅いデータが読みたい、この調子だとまた下がるんじゃないかな。

オープンアクセスで2500ドルという価格設定は、かえってJBCの質を下げてるんじゃないかなぁ。

有名(でもないのがあるけど)雑誌のコストを少し比べてみるか。

JBC:2500ドル IF:5,1

J neurochem 4500(!?関連する学会に属してたら1000ドル) IF 5.3

 結構持ち直してる気がする。HPを見るとテコ入れの姿が垣間見える。金かかってる。

PLoS One;1800ドル IF:3.2

Scientifici Reports:2090ドル IF 4.525

eLife 3000ドル(昔は無料だったのに) IF:8.4

J Neurosci 1600ドル(メンバー) IF:6.24 

Eneuro 2200ドル(メンバー) IF3.2

PNAS 2570ドル IF 9.7

Frontier in neurosci 2950ドル IF 5.02

載れば、だけど、JNSが一番バランスが良い気がするな

まぁ学会とのつながりが強い雑誌だから。

PLoS Oneはそろそろ厳しい気がするが、まぁ姉妹誌が強いから。

Eneuroは強気だけど、コスパはかなり悪そうにみえる。

まぁIFでどこまで判断するかだが。

雑誌も増えすぎた気はする。

 

ヒトが盛り上げてくれるのを待っていていけないのかもしれん、と思い、毎日1~2時間位レビュー書きに費やしている。

章立てをいくつか作って、関連する論文をどんどん拾っていく。

その論文を読んでいると、更に関連論文は漁れる、ということで引用する論文はかなり釣れたが、これを読まねばならぬ。

ちょっぱやで読む方法としては、何故か音読が一番はやく読めたりする。

見えを張って?文献紹介もやることにしたから、関連論文を読まねばならぬ。

 

ヒトがいなくなるのには、以外に慣れるものだが、いかんせん馬力が足りん。

思いつくことをやってしまうのは、躁状態にも似ているから戦略を立てんと。