へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

だがっていわれても・デミ子にだまされたとしても・折れるな若人・都市伝説的な論文投稿(出すぞ出るぞ詐欺)・ADの粗なリスク遺伝子?IL1RAP・BBBとAD(宿題)

だがしかし
って漫画を読んでました。
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メッチャクチャ面白いわけではないけど、面白くないわけでもない。
まさに駄菓子のような漫画でした、嫌いじゃないです。

かなしいかな、VWに始まるクリーンディーゼル逆風の嵐。
当然私の買ったデミ子ちゃんもディーゼルなわけで、さて、騙されたと思うべきなんだろうか、気分が良いわけではない。
しかし、デミオがドナドナって運ばれてリコールされて取り替えられるって想像をしたら、胸が痛くなってしまった。
はっいつの間にかデミ子が私の心に住んでいる、ミュージックスタート
きづいたのーあーなたが胸の中にいるーことー(だみ声)♪
ん?歌わなくてもいい?残念や。
一週間に二回くらいしか乗らなくても結構愛着わくもんですね、もっと駆ってやらねば。

まぁ車と婚姻届出す前に、そろそろ私も病院に行ったほうがいいかもしれぬ、それかカウンセラーやな。
そういえば新人教員研修をして、いかに今の学生が打たれ弱いかって事をレクチャーされてきました。
試験があって折れる、頑張って折れる、頑張れなくても折れる、先生に叱られても折れる、無視されても折れる。
おおう、どうしたらいいんだ、俺が折れれば良いのだろうか?
弱ってるヒトをみてると自分が頑張んなきゃって思うものだったりするだろうか、まぁ先生にいじけられても困るわけだが。
チップスがいきなりわかるわけでもないだろう、とにかく一年は失敗して学ぶ、失敗しなくてもいいけど失敗しても落ち込まないって自分に言い聞かせてます。
でもちょっと授業やるのは楽しみな自分もいます。
今勉強すると実に薬学は楽しい、謎そして解明、古典的な実験系に胸が踊ります(しかしそれを説明する時間はないかもしれない)

とうとう論文も残す所投稿だけに!って何回言ってるのかわからない。
セミファイナルだけでVer15位の改稿を繰り返しているのだけど、結局ファイナルもVer3 を迎えつつある。
ファーストを頂いたわけだが、別にコファーストでも良かったのでなんか不思議な気もします。
まぁデータ大半だして論文書いてやったからファーストでも良いかなぁって気にもなったのは事実。
これからの研究展開的に共責任オーサーになったら良いんじゃないかって思ったこともあったけど、よく考えたら実質研究費とってきたヒトが責任オーサーになるのも当たり前かなとは思う、思うがもう出してもいいんじゃないですかね・・・責任オーサーの権限で細かい所変更しても何も言いませんて。
って書いたけど、気にする人はするやろな、まぁ人付き合いってのは難しい。
まぁ正直Reject食いそうだから、次の雑誌は考えておこうと思います、HMGは好きそうだけど、もうちょっとHigh journalを狙ってみるかなぁ。

さささサイエンス、ノーベル賞ははるかな彼方にある、けど日本人すごいっすね。
さて。
膨大なデータを集めていくことには意味があって、臨床的なデータ、遺伝的なデータを連関させることができれば、病気の修飾因子を同定していくことが出来る。
ということで、PETにより老人斑の形成を促進し、アルツハイマー病発症リスクを上げる遺伝子が同定されたとのこと。
ミクログリアの活性に関わる遺伝子で、interleukin-1 receptor accessory protein(IL1RAP)だそうです。
まぁありかな、いいの見つけましたな。
老人斑自体はADを悪くしているという説と、あそこにゴミを集積して無害化しているんだって説の両方ありますが、どちらにしても、ゴミが溜まり始めているという指標にはなるということで、掃除屋さんであるミクログリアの活性が変化することで、クリアランスが変わっていると考えることも出来ます。

BBBとアルツハイマー病ネタ二報、さてこれは明日の宿題にするか。
ストルパ博士の手も広いね。