へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

上がるよ何処までも・薬が見えると楽しい・琳派や耽美・スタートコドン非依存性翻訳による繰り返し配列の蓄積がハンチントン病でも発見された

健康に良いのか悪いのか不明な食べ物だよなぁと思いながら、半年ぶり位に味噌汁を作りました。
実家の近くの観光農園で高い椎茸を手に入れたので試してみるべというくらいの気持ちです。
実際悪く無いです、キノコは大きい物ほど美味しい気がします。
一方で血圧はわりと悪化の一途をたどっています、カリウム取らなきゃ。
一人で健康でいたってしかたない、そんな事を言ってる人ほど不健康になったらぶうぶう言いそうですしね。

授業の足しにならんかな、と思って教科書を買ったりしました。
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ああ、これはなかなか考えられた教科書やなぁと思いました、すんばら。
わかりにくい所がツボに来る納得の図の数々、逆に言うと、学生さんが何処が詰まりそうか、そんな所もわかる気がします。
Vol2もあるということで、即購入してしまいました、お金を出す価値はあります、というか専門書にしては安いほうだと思います
このシリーズはなかなかいいなぁ、ちょっとずつ集めてみようかな、全部集めたってたかだか4万円、知識を保有しているという愉快さには代え難いものがあるのですわ。

気晴らしに時間のある時にヒストリアを見ています。
尾形光琳の話とかなかなか楽しいです、40過ぎてから修行しても一級品になれるもんですね。
勉強はちょこちょこしてたのですが、もうちょとペースあげようかな。
琳派展を京都でやっていたんですね、見に行けばよかったなぁ、なんかスキっとする構図ですよね。
大分近くなったし、奈良か京都をまわってみようかな、まぁ授業と入試をなんとか・・・
谷崎潤一郎は読んだことなかったですが、かなり興味が出てきました。
アイってのも楽しんだモノ勝ちで、色々な形を持っていてもいいのかなぁ、年代ごとに夢中になれるってのが羨ましいのうとか思いながら見ていました。
枯れてしまうより、女性に振り回されて悩んでる方がマシな気がします、といっても谷崎は振り回す方?
振り回される方はたまった物ではなさそうですけどね。

サイエンス。
鋳型であるmRNAにこういう重複構造がある、もしくはジペプチドリピート自体に毒性がある、どちらが毒性があるかについては結論が出ていませんが、じつはこういうスタートコドンによらない翻訳により繰り返し配列のペプチドができるのはALSに限ったことではないようです。
ハンチントン舞踏病はトリプレット病と呼ばれ、ポリグルタミン配列が増加し毒性を発揮する、と考えられていますが、Neuronの新しい号に、じつはハンチントン病でも、ポリグル以外のアミノ酸の重複配列が脳内に蓄積していたそうです。
おお、ほんまかいな。
なんかやってみないとわからんことは世の中にはたくさんあるんだなぁ。
パラダイムシフト的なながれは感じるけど、さて毒性となるとどうかな?
散々動物系で試されてきた系ではあるので、毒性の本態はポリグルじゃないかと思うんですが。