リンゴの花ほころび、川面に霞立つ
カチューシャもアニメソングだと思われているらしいです。まぁいいんですが。
はっ、マイナーネタですみませぬ
人生タイムマシンでやり直したいと思ったことは何度か有りましたけれど、まぁここまで来たら、付き合ってちゃんとエンディングを見ないといけません。
久しぶりに走ったら、なんじゃん全然平気!って張り切りすぎて、膝がバカになってしまいました。
壊れたガンダムのプラモみたいな感じです。
筋肉を徐々につけて行かないと駄目みたいです。
ゴールデンウイーク明けに研究発表があるので、資料を作ってました。
計画はいっぱいあるけど、ヘノヘノは何人いるんですかね・・・
まじで三ヶ月くらい頑張れば、まぁ簡単な論文になるくらいのお話は持ってるんだけど、自分の手が全く足りませぬ。
まじめにCas9/CRISPやる気をみせて、ベクター買うため、具体的な配列の選定を始めました。
Figureに使えるようなイラスト的な説明図が欲しい。
結構出来のいいDNA配列解析ソフトが出回っていてびっくりです。
Geneticsなんて無かったんや。
取っ掛かりにGene palletというソフトで遊んでいます。比較的わかりやすいと思いますよ。
Artemis(アルテミス)なども良さげなので試してみたい所ですが、出来ることが多すぎるのも良し悪しです。
最初のインターフェイスでつまずいたんですよね・・・
DNA20も評判は高いので遊んで見る予定です
Pfizerがアストラゼネカが欲しくてしょうがないみたいです。
久しく大きな企業の合併もなかったですが、そろそろそんな季節なんですかね。
世界ランキング8位より上は化け物揃いですからね・・・そこから後は、明確な線がある
イメージで言えば閻魔大王とベルゼブブが合併するようなものです。
例えがわかりにくい?トロッコに乗って出なおしてらっしゃい
買収規模10兆円(AZ社は断ったようです)ですからね。
小国が買えるんだろうなぁ。
ちなみにT社は13位ですが、製薬会社擬人化漫画を作ったら最初のボスくらいで終わりそうです。
極東エリアマネージャーがやられました!ふ、T社を破ったくらいでいい気になってもらっては困るな・・・
そんな感じで、ジョンソンアンドジョンソン先生(単にフィーリングで選びました)どうぞ。
主人公のライバル的存在はイーライリリーを考えています、ってだれが読むんだそんな漫画
主人公はどこやろ、ひゅーまんへるすけあ、かホシの製薬会社、大穴でF・フィルムか東レで。
その裏ではドンドン研究部門が閉鎖されていたりします、そのうち、新規薬剤を開発するのはベンチャーばかりなりって時代が来るのかもしれません。悪いことじゃないけど。
ソース記憶が、ラットなどにもあるって話が話題になってました
ソースといえばおたふくソースを思い出します。
いやいや、そのソースの記憶じゃないけど、実はあたらからずも遠からずなのかな。
専門家じゃないので間違ったら勘弁だけど、お好み焼きソースを見たら餌、毒!って単純に思い出すのが普通の動物の記憶だけど、お好み焼きソースをみて、彼女とお好み焼きデートいったなぁ(グスン)、アメリカで作ったなぁ、Amazon USAで絶賛されてたなぁ、ミツワマーケットプレイスでお好み焼きの素とか買ったっけ、アメリカにはいわゆる日本のソースって無いんやで・・・
とか一連の記憶が沸き上がってくるのがソース記憶になります。
なんだよ、このソース談義、まぁええわ。
ということで、ラットにもソース記憶があるか、モデルをたて検討した所、(論文読めないのでどうやったかわかりません・・・)、ラットにもソース記憶があり、またソース記憶を元に組み立てた記憶は長く続いたそうです。
ふむ、記憶にも色々あるってのは勉強になりました。
モデルが妥当かどうかはわからないし、変性疾患で特異的に障害をうけるか?についても勉強が必要そうです。
神経変死疾患研究者の論争点として、病的タンパク質が、脳内で凝集体を作るのがわるいのか(病理学的に多くの神経変性疾患はβシート構造、もしくは似た構造を持った凝集体を形成します)、それとも、その前駆体である水には溶けているが数量体結合をなしている者達、オリゴマーがわるいのか?という議論をして来ました。
ずっと色々なデータが出続けて、とにかく初期的に凝集体を作る前に症状が出て来るのは確かであり、少なくとも病態初期、きっかけはオリゴマーが毒性を発揮する、とする説が有力だと思います。
ハンチントン病モデルでもシカリ!という論文が出ているようです。うーん以前にも同じような論文でてなかったか。
ハンチントン病モデルでは、凝集体はむしろストレスを減らす(オリゴマーを減らして)役割があるようです。
まぁ全く毒性が無いわけでもないでしょうが、ある程度ストレス軽減的な役割がある、というのは納得できる気がします。
単純に凝集体を溶かす薬剤というのは、毒性が高いのかもしれない。
もしかしたら、アルツハイマーワクチン療法の最大の鬼門がそこなのかもしれないなぁ。
ハンチントンネタはNature medicineにもありました。
変異を持った遺伝子の局在で説明出来れば良いのですが、大体は脳全般にユビキタスに発現しているケースが多い。
この結果はソレゾレの病気にOrginとなる病変部位があって、特異的な機構により細胞死を迎えることを意味しています。
最近はtauでもSynucleinでも伝播して、他の部位にも障害を伝えていく、って考え方も主流ですが、多分情報が」流れていく特異的なサーキットが重要なのと(無秩序に広がるわけではない)、神経細胞死が起こる原因にソレゾレの脳部位で違いがあるということなのでしょう。
そうなると、ソレゾレの疾患でそれぞれの治療薬を探さないといけない、面倒だなぁ(これこれ)
年をとると何が変わっていくかといえば、末梢でもおこるように生活習慣病的な脳内コンディションの変化が起こるという考え方があり、実際糖尿病や高血圧の服薬履歴がADリスクを下げるというようなお話もあります。
そういう意味ではパーキンソン病やADにおいて、統一的な薬剤を作ろうという考えでは、この分野をターゲットにするのが正しいのかもしれない。
結構面白い話だなとおもいました。