へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

夏休みは終わった、そして太った

太った。
ダイエットは虚しい蜃気楼のようなものだなぁ。

朝一番で有吉・夏目カップルという報道をみて、有吉は私と一緒に(別に友達でもないが)、独りでトシを取って行ってくれると思ったのに、と松井が結婚した時に似た喪失感とやっかみを感じたのでした、さもしい。
夏目アナはどストライクで好みだったからのう。
でもそういうカップルも良いんじゃないか、そんな気分で、一席ぶとうかとおもっていたのだが、なんか否定報道が始まってしまって拍子抜けしてしまった。
ありゃりゃ、世の中そんなに甘くない?のかなぁ。

とうとう夏休みも終わりぬ。
箱根後半戦は台風との戦いであった、洗濯機の中で運転したらあんな感じなんやろね。
やってるのかなぁと心配しながら、いろいろ箱根の美術館を回りました。
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星の王子さまミュージアムはなかなか素晴らしかったです。
サンテグジュペリは貴族の出身なんですね、彼の人生のやや荒唐無稽っぷりをみるだに、なんとなく納得。
星の王子さまは、とても好きなのです、さびしい大人のファンタジーなんじゃないかな。
サンテグジュペリの妻への複雑な愛情、ってのが反映されているそうです。
昔自分に重ねたりして、今思えば俺は痛いやつだなぁって感じて苦しいのですが。
まぁ私はいつも軽はずみで痛い、気が付かないわけでもないのだ。

It is the time you have wasted for your rose that makes your rose so important.
特別なものは特別に思って、特別に扱って、特別に説得しなきゃいけないってことかなぁ、なんかそういうのがうまく出来ない難儀な自分ではあります。
現実には立場であったり、環境であったりで、どんどん人と距離が出来ていき、寄る辺のなさを感じるばかりです。
ため息、トシをとるって難しい。
You’re beautiful, but you’re empty…One couldn’t die for you. Of course, an ordinary passerby would think my rose looked just like you.
But my rose, all on her own, is more important than all of you together
いつかは、誰かのいいところ(トゲが4つ有るとか)をちゃんと見つけて、人に尽くして人生を過ごしたいものです。

写真はないですがポーラ美術館で、色々ファッショナブルな絵画、を見てきました。
なかなか見応えはありました、箱根見物のなかでは外せないでしょう。
レストランもなかなかファッショナブルでした。

台風を乗り越えて箱根の山を降りると、東海道線は止まっておりました。
こういう時は私鉄が使える事が多く、小田急にのって新宿に帰ることができたのでした。

次の日はT大の学術集会にでてみました。
最近、論文も読まないし、自分に活をいれようかと思って出てみたのですが、どうも得意分野と重ならないもどかしさはあります。
臨床研究は進んでいるけど、すごく面白いことがわかった、という驚きはあまり無かったりします。
結局アミロイド仮説と、tauの間をうめる研究ってのが重要なのかな?等思うくらいかなぁ。
研究室よって、情報交換したらよかったかなぁ、まぁ時間厳しかったし、招かれざる客だと、土産もなく行き難いのです。
わがさとの 風や懐かし あおげども
 越せぬ道かな 待つ人ぞなし

OB、OGに会えて嬉しかったけど、流石に疲れました・・・