へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

プロなPIには程遠く・師走前に師走はボーナスに反映されるか・はるかなるEditor in chiefの誘い・懲りない奴の査読依頼

学部の先生方の研究室紹介の話をずっと聞く機会があったのだけど、なんていうか、自分は子供っぽい平坦な思想で動いているんじゃないかなぁと不安になるのであった。
僕は研究にはかなり夢を見がち、楽しいことを考えがちだけど、もっと費用対効果って考えなきゃいけないんだろう、企業と共同研究したい😢、まぁ機会はないこともなかったが。
さて、成長して教授になりたいかっていうと、躊躇するけど、でもどこかにたどり着かないと、いつか研究をあきらめなきゃいけないのだろうし、それくらいだったら気苦労くらいしている方がましかな。

色々疲弊してブログを書く気力もなかった、そして今もないのではある。
師走とはよく言ったもので、後から後から仕事が湧いてくる、っていうかまだ師走に入ってないぞ。勘弁。
誰かが休んだとかで私に落ちてくる仕事が多いんだが、頼みやすい所に頼んでるんじゃないかって気が大分してきた。
まぁでも頼みやすい人でいるっていうのもそれなりに価値があるのかもしれない。
忙しいのがそれほど嫌いというわけでもないのだ、困っているんだったらできれば助けてあげたいし。

まぁそんな関係で名前の言えないあの仕事や名前の言えないあの仕事の手伝いがはいったり(こういうの多くなってきたなァ)や、高校に講演に行くことになったり、レビュー書くことになったり。
12月中でまともに休みがあるのが数えるほどしかないや。
ボーナスの明細が来て、なんかたくさんもらえているぜ!めっちゃ働いてるしな!
とおもって去年と比べてみたら5万円くらいはおそらく増えていた。
うーん、仕事量の増大に対し費用対効果があるのだろうかと微妙な気分になったけど、まぁ5万円は大きいか。

笑ったのが、とあるジャーナルのEditor in chiefやってくれないかっていうメールが来た。
多分中華系のジャーナルでちょっとインパクトのある名前なので実は知っていた。
まぁ別に名前だしてもいいきもするけど、JBCにワールドをかける、謎名。
HPみたら確かにEditor in chiefは不在。
Editor in Chiefの仕事って何だったかなぁと思ってみたら、Editorial boardの評価、掲載の最終決定、特別号の編纂、ジャーナルの発展への建設的な意見とかが仕事らしい
ハードな割に、当然ボランティアなわけで、いったい何のお得があるのか
〇ぷろふぇっしょなるネットワークをふやせる(へー(棒))
〇レビューをしながら新しいアイデアをえられる(ふーん(棒))
〇この雑誌に掲載するのに掲載料が要らない!
等である、少しくらいIFあるのかなぁと思ったけど、
There is currently no impact factor.
全くそそらんわ!
丁重に断りましたわー、大体BBRCの掲載で(もちろんそこまで悪い雑誌ではないけど)、業界のトップを走ってるとか煽てられても乗れんわ。
2014年から創刊していて、IFが付かないって、むしろどんなからくりなんですかねぇ。
雑誌として認められてないのかしら。

そういえば以前対応にキレたジャーナルがあったのだけれど、あれだけきついことを言ったのに、同じエディターから同じような文面で
「れびゅーどうっすか♡」
ってメールが来た。
すげぇな、人生楽しそう。
二度とやるもんかって啖呵切ってたんだけど、かえって興味が湧いて査読してみることにした。
なんか俺に仕事を頼む人間に好意をもつマゾッけでもあるんじゃないだろうか、怖いわ。
困ったちゃんの世話焼くのきらいじゃないんだよな。