へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

手を付ける・ふりかかる・笑い飛ばす・謎ジャーナルLife science allianceとLaboratory investigation

やっと奨励金の方向性を決め、手を入れる、当然なかなか進まない。
材料を全体にまき散らし、4回くらい校正を見直して完成って所、最初はかなり散漫
〆切数日前にしか本気が出ないんだよなー、まだ本気を出してないだけだけ。
地方奨励金は本命だが、武田も今年が最後くらいだし、無理筋でも書いておかねば。

つかれてほーっと気分転換に実験してたら、春からの仕事が空から落ちてきたのであった。
うわーい状況的に誰が悪いわけでもないので受けねばならぬのだが、これはキツいなー・・・
これやったらK務やらんで済むとかないかなァ、内輪の話だしないわなぁ・・・

そういえば、実は私定期奉公(テニュア)で、更新のためのみそぎを受けねばならないという通知が舞い込む。
これだけ働いて放り出されたら、ぐれそうだなァ。
更新のために色々これまでの業績、今後の教育・研究などへの抱負・提言などを書き、プレゼンらしい。
O大の将来は知らんでー、そのころにはいないしな!とブラックなことを考えるが、まぁ気休め、箸休め。
建前は建前で頑張って、アカデミックはつらいよ的な何かをいつか書くわ。
こういう辛い辛いということを言い過ぎると、アカデミックにヒトが来なくなるよ!とこの前注意された。
人に勧める段では少し躊躇するが、そこまでアカデミックに残って後悔しているわけでもないんだけどな。
辛い辛いと言ってるつもりもないのだけど、腹にぐっとこらえて耐える人でもないので、うぎゃーと言いながらこなすのが性根としかいえん、トラウマフレーズは男らしくない、である。
シチュエーション的には下記と並ぶ。
そんな竹を割ったように生きられるかっての。ぐちぐち笑い飛ばしたっていいじゃんか、と言う余裕が、欲しいときに欲しかった。

さてちらちら見たサイエンスネタでも振るか
目を見ればアルツハイマーがわかるのか、鼻をみればわかるのか、不思議に耳という話は聞かないのだが、これらの器官にはアミロイドβなど、脳にたまるものが蓄積しやすい
定期的に論文が出るんだが、3年ぶり4度目の~とか言いたくなる感じで小出し、まぁ難しいんだろうな。

もう最近は雑誌が乱立してわけわかめだが、EMBOやJCBに惜しくも採用されなかったときに、投稿できるジャーナルとかができたらしい、気分的には魏と蜀が合併したような裏切られたような気分、お前らつながっていたのか。
その名も音に聞け、Life science alliance
ださくね?まぁ結構一流ラボが投稿してるようだ。
掲載費ざっと25万円、ええい強気だなー同じような立場のPLoS Oneとかは苦しい所かも。

謎ジャーナルはさらにニュースに出てくる、Laboratory investigationという雑誌でAIによるDeep learningを用いたADなどの診断法の開発なんてが載っていた、もうついていけんが、こういうのをいち早くやるのが、一流とのちがいなんやろな。
ちなみにLaboratory investigationはNature系の雑誌らしい。
AIあたりが論文を書く日も近いか