へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

奨励金のねたぎれ・春と鼻水・教務とFDと大学授業計画をマニュアルで

かなりギリギリまで頑張ってみたのだが、ザカザか入ってくる仕事に負けて、T田の奨励金は間に合わない羽目になった。
ちょっと準備がたりんかった。
まぁ実績的に厳しいのは承知していたけど、出せる最後のチャンスだったので残念。
もう若手じゃないからなぁ、若手を重視する風潮もまぁ理解はできるし。

くしゃみ鼻水涙が出るようになった、花粉のオーラを感じる。
春を迎えて、駅前近くの我が家の周りでは建築が続く
一句
 やれここは 何がたつのか わくわくと
 駐車所 マンションずらりに 歯医者でござい
東京も歯医者が多い所だが、岡山もかなり多い、どうもO大歯学部が地元にバンバン残っているらしい。
需要あるならいいけど、評判の悪いやつも有る、この前訴訟沙汰になった歯医者は大学に近く、ほぼ名指しでガイダンスで気をつけるように注意が入るのである。

K務を極めたい気持ちは本気でないんだけど、実際問題この道を歩んでいくのに無視のできない仕事にはなる。
ということで形から入る私はこんなを購入
イメージ 1
さて、少しでも参考になるところがあればいいけど、結局大学ごとのケースバイケースなんだろうなとは思う。
FDも企画をやらなければならないので、関連本のFDシリーズも買ってみた。
FDというのはFaculty Developmentの略で、その機関の組織的評価・研修のようなことをやる組織である。
まぁ新入社員にセキュリティ講習やマナー講習をするのとそれほど変わらないと思っていただければ。
でもFD、教務と二つやってるのは、人数がいかんせん足りてないから仕方ないけど、あまり望ましいことではないなぁと思う、ていうか人数はいる気がするんですけどねぇ、押しが弱いとあかんわ。
三者委員会を身内でやってるようなものじゃない?というのを一応、偉い人に言ってみたけど、跳ねられた。
まぁ自分がやるんでなかったら、僕も一括して誰かがやればいいと思うしなぁ、似ているといえば似ているけど、別に一緒にやって効率化できるわけではない。
特にK務あたりは失敗をしてよく喧嘩をするんだけど、有能と思われても困るわ、と思ってあまり気にしなくなった。
とにかく、学生ファーストは素晴らしいのかもしれないけど、行政は実効力のよくわからん規格や方針を打ち出してくる。
仕事ばかり増えて、結局精度は下がってじゃ本末転倒なので、効率化できるところは効率化したい、でもそんな気持ちを素直に口に出すと、手を抜いているように取られたりもする、ええい力抜くのも必要なんじゃ
本にはそんなノウハウはないだろうか。
このシリーズも興味があるので、買った本を一通り目を通したら、考えてみようと思ってる
まぁ出版社・編者が同じものが多いと重複も多いかも。
お、近くの先生がやってるから、面白かったら呼んでもいいな。
しかし、ああ、このしがらみのような何かから外れて、24時間研究をしたい、論文を読みたい欲求は感じる

ずっと思っていたのだけど大学院の授業には、大学の授業の仕方を教える授業も必要なんじゃないか。
結局大学教員ってイメージがつきにくい職種で、そんな訳のわからんものに、誰がなりたいというのか。
助教はまだ気楽だったが、はっと准教授あたりになって、授業計画を立てなければいけない、というところにいきなり直面すると、まず戸惑う、何を指針にせねばならぬのかわからないのだ。
シラバス、SBO何それ、ってレベルから始めたからなぁ。
試験は一体どのレベルで?
教科書に書いてあることすべて網羅する?
その大学ごとの日程に合わせてどう講義する?
未だに手探りだからなぁ。
でも、K務活動よりは授業は好きだから、こっちはもうちょいノウハウを追求したいと思っている。
サンドウィッチマン博多華丸大吉トークあたりをなんとか取り入れられないか。
ん?まぁ飽きない授業をやるというのも多分大切なんですぜ。

薬学部のある大学の薬理学の教授職の案内が来ていたので、見る
死ぬほど担当授業多いなぁ。
まぁ、忙しいといいながら、研究できる今はそれなりに幸せなのかも