へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

閑話休歌・この雑誌何の雑誌気になる気になる

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自分の才能がこわい。いろんな意味で。

2番の構想もあるんだ。

あなた言ったの 赤い糸(コード)をつないでと

でもね わたしつかれつかれてしまって

赤と黒 私うまく区別ができない

ああ、しんじて わたし正しくつなごうとしたの

でもね なぜかいつもまちがってしまうの

ああー電気泳動は逆に流れー

ああー今日のサンプルはどーこー♪

 

まぁ人生は冗談があると何とかなる。

 

Theranosticsという雑誌の論文ニュースをよんでいた。

論文の題名みてもようわからんなぁと語義を調べてみた。

「theranostics」とは「therapeutics」と「diagnosis」を融合した造語であり,個々の患者の病変の位置やその性質をとらえ,それに適した治療かどうかを判定しながら治療を行うという治療法や考え方を示す言葉である、らしい

診断基準の明確化とそれに応じたオーダーメイド治療とかそういう感じかなぁ

上の雑誌はしらなかったけど、IFは8.5もありなかなか高い。

ただ最近できた雑誌に関してはIFは狭いコミュニティでの相互引用に基づくものも多いらしく、まぁいってみれば作れるものでもあるらしい。

特に某有名雑誌に名前を寄せている雑誌はその傾向、この雑誌もアジア系の著者が多い印象ではある。

Scoupsあたりで調べてみると

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さて数字を見てもピンとこないので雑誌のランキングを見てみる

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こうみるとPharmacology and toxicology云々の分野ではトップらしい、でもここに載っている論文全部ようわからん。

Impact factorがほぼ同じで、有名な古典的JournalであるJCBと比べてみた。

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ほぼ同じように見えるが、ここではSJRの違いに着目するべきかもしれない。

これは定評のあるJournalにどれくらい引用されているか(ハゲタカ引用をある程度除去の意味がある)をしめしている。

分野が違うことはかなり割り引かねばならないが、JCBの方が定評のあるJournalに引用されていることを示している。

べつにTheranosticsが悪いジャーナルと言いたいわけではなく、IFが高いだけで雑誌を選ぶことは出来ないということ。

ある程度どんな雑誌かよく知っている雑誌を攻略するべきなんだろう。

まぁ業績にしちゃうと、IFしか見ないから・・・