なかなか楽しいことがなくて、ブログから遠ざかってしまった。
子飼いの学生は卒業してしまうし、金もなし、黄金期の一つの終了ではある。
この研究を進めるためにって、渾身の基盤B書きだったけど、色々仕込みが足りなかったのもわかる。
わかるけど、落ちてちょっと過呼吸気味にはなったなぁ
まぁ転んでも起き上がれるのもわかってる。
今年だったらもうちょい目があったかもだけど、流石に出直しやな。
もう研究できる時間もめちゃくちゃ長いわけでもない
ちょっと狂った手段なきがするけど、無理してお金工面できるかやってみるか。
気が滅入ってはいたけど、ちょっと楽しいことをしようと思って、弟子の論文のプレスリリースを作っていた。
中高生にわかりやすく、みたいなことが書いてあったから、漫画を書いた。
iScienceも結構砕いてみたけど、あんまり一般受けはしなかったから、ちょっとせけんずれしてるんだろうな。
3月に入って3本くらい査読をやってた。
他のヒトはなんで査読をやるんだろう、とか思って色々なブログを読んでたが、なんと自分が査読してもらうといことの恩返しにやっている人もいるらしい。
世の中には、偉いヒトが居るんだなぁと思うのであった。
自分がなんでやるかというと、よくわからない所はあるんだけど、自分が論文を書くときのために批判力を研ぎ澄ましている部分はある(あと憂さ晴らしかなぁ)。
ヒトの論文に突っ込めなければ、自分の論文の穴は塞げない。
まぁ自然批判的に読み過ぎで、あんまり合格率が高くない気がする。
雑誌にもっと合わせるべきなんだろうけど。
3ヶ月位嫌気が差して、スイス(というか中国資本)のM社の執拗な査読依頼を断っていたのだけど、アルツハイマー系が来たので、受けてみた。
うーん、インパクトファクターはやたら高いけど、この雑誌はザルでしかないよね、データ以前に構成がどうなのかしらと思う、散漫。
一、二本レビューを書くつもりで、勉強に専念してみようかと思い、一日2本を目標に読み始めている。
学生に読んでもらったりしてたけど、実際に自分で読むと思いつくこともちらほら、そのたびに実験の仕掛けをしたりするから、散漫ではある。
貯金の2割位をコツコツ株投資化を進めている。
推し活方針、損しても応援したい企業に1票である。
製薬会社の株を買うと、その会社の新薬とか色々調べるし、結構勉強するんだよね。
授業には活かせそうだし。
そういえば今年の国家試験の薬理は新薬が多かったなぁ。
教えてたから、できなかったやつは勉強しなかった方が悪い
まぁこう言い切れるのも大事。
クリスパーセラピューティックという会社があって、1ショットで病気治るといいよなぁと思い、2年くらい前からちょこちょこ買ってたけど、最近新薬が承認されて、なかなか景気が良いことになっている。
これからうまくいかない理由もいくつか思いつくから、今から買うのはおすすめしないけど、応援する気持ちがあると、ちょっと低迷していても許せるところはある。
こういうのも薬理学の教科書に載ってくるんかな、まぁ後になるほど勉強は大変だね。
去年国試に受かった私は、多分大昔に取った先輩方より、よっぽど偉いという道理。
受かれば何でも言えるわ、楽しい。
まぁ株は負けてもいいやっていう安さがあるときを狙いたいものだ。
古巣のSファーマが偉く弱ってるから、応援に株買おうとしたら、契約してる会社から買えなかった、残念。
淡海の海という転生架空戦国モノを読んでたりした。
うーん、まぁ時間は潰れるし、知らなかった歴史の人物を知れたりはするが、あまりにもご都合主義、あわんなぁ。