ということで、はれて薬理学エジュケーターになれたのであった。
正直コツコツ学会に出て、学術評議員とかやってると大体なれるんだけど、ちょっと色々あって取るのが遅れていたから、まぁホッとした。
ジョブサーチに使えるのかしら、まぁ履歴書に書くことは増えたかな。
教授選に応募したときは、あまりに書くことなくて、しかたなく学生のアンケート評価点(結構高い)を細かく書いたりしたからなぁ、箸にも棒にもかからんかったけど。
まえテニュアの審査したときは、履歴書に賞歴くらい書けることないの?みたいなクリティカルヒットをくらったりした。
これが学会賞もなにももらったことが無いんだな・・・
まぁ引きこもり気味で、あまり学会に貢献してこなかったからなぁ。
大した業績を上げてないという認識かもしれんが。
さて、せっかくだし、なにかにつかえんものかな。
来年は薬理の授業やる前に水戸黄門の印籠みたいに出してみるかなぁ。
学生がハハ-ってかしこまって授業受けてくれるんだったら楽でいいなぁ。
まぁいうて、なんだかんだ勉強できない学生は、プリプリ怒ったりするけど、こいつ嫌い、みたいなのはあんまりいない(全くいないわけではないけど)
僕自身大学の勉強嫌いだったし、そんな人達が面白いと思えるような授業ができたら達成感はあるよね。
今年は薬理学会と薬学会の両方に出てみようと予定していたんだけれど、はっと気づけば薬学会の締切は次の日で、慌てて抄録を書いたりしていた。
薬理学会ですでに書いていたのを何も考えずにペタっと貼って終わり。
まぁ別に違うこと話すわけでもなし。
年末は何年かある奨励金の申請書を書いていた日々だったが、とうとう年齢的に出せなくなり、ぽっかり時間が空いた、は空いたんだけど、論文のリバイスと勉強で潰れる。
死にそう、なんとかiPSのデータ入れたいんだけど、うまく分化してくれん・・・
勉強、はぁぁ、まぁとにかく問題集を2冊終わらせようと、終業(何時が終業なんだろう)から1時間くらい、多肢選択問題をときまくっている。
ある意味知識が増えるのは面白いんだけど、浅くなぞっているだけだから応用がなかなか効かない。
年末は師走というくらいだから、本当に先生業をやってると、会議、仕事、会議みたいな感じで、まぁいつもと違って仕事してますなぁってところである。
あと教養の授業もやらねばならなかったな、まぁあんまり授業は苦でない自分はいる。
来年は人が増える可能性があるから、ちょっとずつ彼にシフトして、さぁ出ていくぞという雰囲気を醸し出せるんだろうか。
とにかく、いまのリバイスがうまく行ってくれ・・・