へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

実家に帰らせていただきました・筍掘り掘り・アミロイドβN末端はアルツハイマー発症に重要かも

連休中は実家に帰って、留学前に残してきた荷物の整理に明け暮れました。
ああ、このマンガの山を買わずにすませたらいくら貯金出来たことでしょうか。
ダンボール4箱分のマンガ・本をブックオフに売りに出しました。
総額5000円・・・
本は資産にはならぬのう。
世の中にはどうしても捨てられぬ本もある物で、
ジェーンの家、銀の森のパットなど持って帰ることにしました。
もうなかなか手に入らないからなぁ。
のらくろ大全集は高く売れるかもしれない・・・

車庫に置いてあった荷物は何とも湿ってジットリ暖かい・・・
中から蛾とかでてくる伏魔殿
でもダイニングテーブルとかカラーボックス、服たくさん救い出しました。

適当に暇を見つけて実家の竹林で筍掘りに精を出しました
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雨後の筍とは言った物で、十数本掘り出せました。
中にはこんな小さなのも大きな兄さんに隠れて生えていたりします
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母が青椒牛肉絲を作ってくれましたが、活きの良い筍で食べるのは最高ですね。
また太ったのでしょうが。
次の日も従姉妹の子供達と筍掘りに勤しみました、4人いると目が回るなぁ
意外にお父さん業向いてないかも。

後輩が、アミロイドβのN末端近辺にある家族性アルツハイマーの一つトットリ変異(D7N)という変異は、線維形成を起こしやすいという報告をしていますが、対抗馬でタイワン変異(D7H)というのが見つかって解析されてました。
アミノ酸一つ違うだけで大きな違い、この変異はトットリ変異と違いAβ産生を増加させ、また、低分子量のオリゴマー形成を増加させるそうな。
あんまり新しくないな-(だからPLOS One?)とは思ったのですが、ヒスチジンはイオン化しやすく、銅や亜鉛との結合性がかわるって所はまぁまぁ面白いのかな?
とりあえずアミロイドβ配列にある変異は、それぞれのへのタイプではない、フェノタイプを持つ様です。

N末端部分の修飾も凝集・毒性に影響することがNatureに報告されておりました。
N末端が切断されて、ポリグルタミル化したアミロイドβはもう一つのアルツハイマー病関連因子であるタウ蛋白質依存性の細胞毒性を発揮するらしい。
またこの修飾を受けたアミロイドβは毒性の高い種類のオリゴマー形成を誘導するらしく、発症機構への関与が考えられるそうですな。らららこれもホントはどこかで聞いた話のような。