へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

7インチタブレットへの野望・でもYogaが欲しい・細胞透過性4因子導入によるiPS誘導は炎症系を活性化すると効率が飛躍的に上がる・Scafolfing蛋白質の二面性は受容体の局在を変化させる

久しぶりに週間アスキーを買ってしまいました。
7インチタブレットに興味があったのですが、特集が載っていたのです。
GoogleのだしてるNexus7、安くて魅力的だったのですが、機能的にはやや落ちるみたいです。
とはいえ、最高評価のRegza tablet何ぞは3倍くらいの値段がしますし、まぁ今回の波は敬遠かなぁ。
Kindle fireを親に買ってみても良いかなと思いました。

LenovoのYoga13の特集をみてこっちの方が欲しくなりました
これはすごくクールだなぁ
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まぁ物欲といえば、パソコンばっかりだけど、貯蓄もした方が良いんですかね
貯蓄と言えば、またマンション買わないかという魔の手が伸びてきました。
職場に電話かけて来るなよ・・・
かっても良いんだけど、自分の住処として買いたいですね。
どう考えても、これからマンションの空室は増えて行く気がします。
ペットを飼ったら終わりかなぁ、でもトラ猫と生活したい。
ゼブラフィッシュでも良いけど。

そういえばCellに非常に効率の良いiPSの作り方という記事があるみたいです
どうも細胞透過性ペプチドによる4因子導入とウイルスによる遺伝子導入による効率を比較してみると、後者が圧倒的に高い様です。
ペプチドの方がゲノム改変がなくて良いみたいなんですけどね
導入効率の違いかなぁと考えるところですが、このグループは活性化される因子に注目したのが偉いところです。
彼らはウイルス導入で炎症系のシグナルが活性化されるのを見出し、特にTLR3系の炎症反応の誘導がiPSへの誘導を促進する事を見出し、透過性ペプチドによる4因子導入によるiPS誘導を飛躍的に上昇させた様です。
なかなか意味深ですね、全能性の獲得と免疫反応の誘導、一見表と裏にある関係の様ですが、生理的になにか意味があるのでしょうか。炎症反応によって失われる組織の修復をするのに全能性を獲得する等有ったら面白い気がします。
視点がおもしろそうな論文です。

ボーッとScinecedailyを見ていた感じ、この論文も面白そうな気がしました
受容体の細胞表面への移行はその機能に重要ですが、記憶に重要な機能を持つNMDA受容体のサブユニットGluN2BにSAP102という蛋白質が結合することは、NMDA受容体が細胞膜表面に存在するのに重要とのことです。
この結合には2カ所のサイトがあり、普段は強い結合が細胞表面への受容体の存在を保ちますが、弱い結合に切り替わることで、エンドサイトーシスされ、代謝に向かってしまうそうな。
生命って面白いなぁ。リン酸化がキーイベントらしい。
他にもこんな二面性のあるScafoldingって有るのかもしれません。