へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

そのボタンを押してはいけない・日曜日は研究で・そこまで精度はもとめない・optogeneticsとpharmacogenetics・APPにつくものapoptosin

最近どこのページにもFacebookのいいねボタンがあって困ります。
特にタブレットを使ってると、予期もせぬ所でいいねを押して、全世界公開私の趣味のような感じになるのです。
今日は自分のブログをFacebookに晒しそうになって焦りました。
いや大部分は知ってるんだろうけどさ・・・そこは建前的に匿名気分でよろしく。
メッセージも友達が知らない友達に出してるのが結構わかるし、内容は考えないとイカンですよ、公開の程度というのをいつも意識せんといかんですたい。

日曜日、いい天気だったので学校に行って(あれ?)、PCRと細胞の世話、トランスフォーメーション!(エクスクラメーションマークつけるとなんか技みたいですよね)とかしてきました。
ああ充実の日々、誰か突っ込め?
そしたら上から仕事が降ってきたのです。
というほどほど大げさじゃないけど、やるのはいいけど、優先順位を付けないとやや死ぬな。
いやもう死んでいるのか。

ちょっと早めだけど、田舎に帰る飛行機の切符を予約。
大丈夫かなぁ?予定が未定で怖いぞ

久しぶりにランニングをしました。
いつもお供に使っているipodが見つからなかったので、iphoneにアプリを入れて走ったら、いつもよりえらく遅いタイムになってしまいました、というかいつも走っている距離が思ったより短かった・・・
GPSiphoneの方が正確なんだろうなー_| ̄|○
なんかガックリです。
そのかわり、どんなコース走ったか情報がバッチリ地図に出てくるなど、アプリは優秀になりました。

久しぶりにMetamorphの勉強
顕微鏡管理ソフトウエアの重鎮ですな。
ちゃんと使えるようになれば色々できることが広がります。
正直あまり顕微鏡観察好きじゃないんですが、そんなことも言っとられんよね・・・
頭痛くなるんですよね...

アルツハイマー業界では、光や薬でマウス神経を操ってやるぜグフフって研究が今花盛りらしい。
ARFで2ページにも渡る記事がでるのでした。
こういうのはoptogenetic(光遺伝学)やpharmacogeneticsという技術を使っています。
光遺伝学は目の光感作にも関わるロドプシンファミリーのタンパク質を目的の脳部位に発現させます、そして特定波長の光を当てると、あーれマウスはあなたの思うがままに?とまで精度は良くないですけど、それなりに興奮、抑制の制御ができます。
最近アルツハイマー病は神経細胞の過活性が病因では無いかとする説も有力ですから、こういう技術が受けるのもわかります。
一方、pharmacogeneticsというのは、本当は代謝酵素の遺伝的なコントロールにより、薬剤の効きやすさなどをコントロールする技術らしいですが、ここでは他のリガンドには作用せずある薬剤にだけ制御されるような受容体により、やはり神経細胞をコントロールする技術らしいです。
ただ訳しているだけなんですが^^;、optogeneticsは光をあてる微小空間にしか作用せず、pharmacogeneticsはより脳の広い範囲をコントロールできるという一長一短。
で、最近はこれらを組み合わせた技術でマウスをコントロールというところまで行ってるらしい。
時代は進んでいるのう
アルツハイマーの治療ターゲットの同定にも話を進めたいみたいだけど、5XFADモデルにさらに遺伝子入れますか・・・まぁ頭いい事やりたいよね。
プロが集まりすぎているから、ADは多分独創性のある、興味のあるシグナルを絞り込まないと勝てない気はする。
むしろ神経じゃない細胞活性化できないかな。

えーまたAPPのC末端に結合する因子・・・
めんどくさいぜ(こらこら)
知っているだけでもX11、X11like、mint,GSAP(嘲笑)、EF65Gタンパク質色々、ベタベタしてるのう
apoptosin、うーむ。アルツハイマー患者で上がるみたいではあるがどうか・・・
全然話は変わるがhumaninってまだ研究されているのかなぁ