すごく現実的な気分になりました。さすがアメリカ
電子書籍は価格破壊ですねぇ。10年後どれだけの本屋が残っているだろうかと思います。
マスターきましたか。
mangaをカキタイ人のガイドブックねー、と怪しい日本語で叫びたくなるっていうか紹介動画まであるんですが
わはは、すごく色々混じってる気がするけど。
著者のMark CrilleyってYoutubeで有名なmanga指南者らしいです
めちゃくちゃうまい、めちゃくちゃうまいけど
あんた何して食ってるの?
結構大絶賛ですし、読んでみたくなりました。
ちなみにmangaで人気のあるのはこれらしいです
ダイジョブかアメリカ。侵食が激しくないか
ShojoというジャンルがあるらしくSyojo mangaの書き方という本もある、すげぇ本気だ・・・
そんな楽しい話はおいておいて、なんかすごくアメリカっぽい豪快な論文を発見
ダウンシンドローム患者からiPS細胞を取ってきて、トリソミーを直すという試み
ではこの三量体をさいぼうレベルで是正できないか?ってことで、患者さんからとったiPS?細胞に第21番染色体に存在するAPPをコードする領域にTKNEOという外来の遺伝子を入れてやります(遺伝子改変によく使われる手法でしょうか)
一段階目ではG418という(NEOの部分)で淘汰培養し、TKNEOが組み込まれた細胞を選択します。
次にガンシクロビルという薬剤存在下で飼ってやると、TK(チロシンキナーゼ活性)を持ったものは死滅してしまいます。つまりここではTKNEOを持っていることが生存に不利になるわけです
そうして生き残ったものを解析すると、TKNEOが入った第21番染色体が壊れて正常の一対に戻ったものが主要に存在しているそうです。
すっごく効率悪そうだけど、よくやろうと思ったな。
ウイルス使ってるし、微量とはいえ染色体が壊れるという現象とは別の理由で生き残ることもありそうなので、臨床応用は遠そうだな
研究グループもこの技術で完全にダウンシンドロームを直せるという研究では無いと言及しています。
一方で、一対に戻したiPSより分化した細胞を用いることにより、症状的な病態の改善(免疫とか)や、病気の理解に役立つだろうということです。