へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

身ぐるみ・Research gateが眩しい・Alexander diseaseについて勉強しました少し・SanpodoとNotch輸送

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そしてむごい。
ひよこの中はこんなかんじなのか。

ああ、Boketeに頼る日々。日々の生活にメリハリがない感じがあります。
ネタがないのよ。
論文書かなきゃなぁどこだそうかなぁと思ってJANEにかかりきりな毎日です
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そして出てくるNature Science。
そこに出せるくらいだったら色々ねただらけなんだよう。

そういや、Research gateっていう研究者のFacebookみたいなページが有るんですが。
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この人はこんな技術をもってる、って他者推薦の項目があって、そしたら元同僚のVirginieが色々Recommendしてくれます。おお、わたしってこんな技術持ってるんだ!
お返しに色々推薦しておきました、でもいまいち使い方わかりません。
ばぁと・で・すとるーぱー♡博士とお友達になれますよ!とか気軽にサイトは薦めてくるのですが、
眩しくて、見えない
誰がわかるんだこのネタ、そして大御所にけんかを売ってAD界でいきていけると思ってるのかヘノヘノよ
このサイトにでてくる個人名はとにかくフィクションでござろう。

昨日は久しぶりに飲みました。
なんか飲むとリミッターが外れてしまいますな。色々愚痴ってしまいました。なさけなし。
気は楽になったかもですが。
ああ、独立したいなぁ。

サイエンスネタ、さて何かあったか
J neurosciの記事にAlexander diseaseってのがあって、略してAD(アルツハイマー病と同じじゃん)とか思って読んでました。
First author まさかのAlexanderさんでした。
名付け親かしら。ちなみに略称はAD特別するためかAxDでした。
AxDはアストロサイトに発現するGFAPというタンパク質に変異があり、ローゼンタール線維といわれる異常構造物をグリアに形成する病気で、若年からあらわれる運動失調、精神遅滞等いろいろな症状を特徴とします。
アストロサイトは通常は静止期にあり、隣のアストロサイトと強調しながら神経の維持活動を制御しますが、異物等感知し、免疫反応が誘発されると、形が変わり、攻撃的なアストロサイトへ変化します。
今回の論文では、GFAPの変異を持つマウスと野生型GFAPのトランスジェニックを掛け合わせまうすなどの解析により、GFAPに変異があると、アストラサイトが異常に活性化された状態になってしまうことが、病気の原因ではないかと予測しています。
ちょっとおもしろい、誘導性のプロモーターに入れて、好きな脳部位に好きな時期に発現させてNeuroinflammatoryのモデルとして使えそうな気がします。ああ、アイデアの垂れ流し。
まぁだれがこんなサイト見るんだって感じだからいいんですけど(見てるひとすみませぬ)

JCBにSanpodoがNotchとγセクレターゼ両方に結合して運搬を制御って論文が載ってました。
Sanpodo、なんか名前が好きです、本屋みたいで。というかGoogleすると散歩道ってでてきます。
かけてんだっけ。ショウジョウバエ界の命名はフリーダムだからなぁ
ピカチュリンとかあったよね。
ぼーっと眺めた結果、γセクレターゼに結合って話は話半分だなぁと見ましたが、細胞の系統によってNotchの輸送が変わっているというのは面白く思いました。
SanpodoはNotchが分裂する細胞のどちらか一方にのみ受け継がれていく、という非対称分裂の制御とかにかかわってて、兎角面白い因子です。
あれ、NotchじゃなくてNumbだっけ。
Sanpodoは普段Notch活性化に働くけど、Numbとくっつくと作用が逆になるんだったかなぁ。