復習、復習するのです・・・
モンテ・クリスト伯が読みたくなって、岩波の電子書籍無いかなぁって探してみたら、どうも日本系の電子書籍企業にしか卸してないみたいですね。
しかし強気の電子書籍=紙の書籍の値段。勘弁して。
モンテ・クリスト伯一巻900円くらいするって、随分本の値段も上がったもんだなあ。
でもモンテ・クリスト伯最高です、ロード・オブ・ザ・リングみたいに三部作で映画化しないかしら。
実は密かにアニメ化されてます、デフォルメすごかったけど。
何年かに一回読みたくなる本としては、他にはロビンソン・クルーソーとかあります。
あれ読むとウミガメをスープにしたくなります。
ちなみにウミガメのスープという変なクイズがあります、これは推理問題としては反則やね
データをバサバサ切り始めました。
まぁ手始めとして、フルでFigure使った論文書いてみるのも、ボスにどのデータあるか覚えてもらうためには有効だと思いますが、投稿論文としては、Cellにでも出すのじゃないなら、テーマに沿ったFigureを論理にあった並び方をしてもらうほうが、読むヒトも、書く人も幸せってもんです。
自分で出したデータはなかなか省き辛い所はあるんですが、泣いて馬謖を切るのです。
だって馬謖いらないじゃん
むしろ三国どこも勝たないしなぁ。
何の話だっけ?論文?鶏肋な感じです、イエヤ。
アイデアや記憶が生まれる時、まぁ色々な現象が起こってるんでしょうが、その現象の一つにタンパク質の脂質修飾(パルミトイル化)があるんじゃないかって論文をチラチラ読んでました。
Nature Neurosci
パルミトイル化、色々あって色々やめてしまった経緯もありますが、もう少し突っ込んでも良かった。
まぁ、なんでもできる病はいけません、多分やっても何も出なかった気がするし。
細胞膜は脂質の二重膜で形成されていますが、実は一様でなくて、Sphingolipidという脂質類とコレステロールで形成されるマイクロドメインが筏のように漂っている(ラフトという考え方ですが)事が知られており、このマイクロドメインにタンパク質が集積することにより、色々なシグナルトランスダクションが生まれる仕組みになっています。
パルミトイル化が起こることにより、タンパク質がよりラフトライクなマイクロドメインに移行しやすくなり、シグナルが生まれると考えられます。
タイムリーなのかどうかわかりませんが、岡山大学の仕事で、iPSによる微細環境の刺激により組織の癌化が起こりやすくなるって論文を見つけました。iPSそのものじゃないけど、iPSみたいな幹細胞があると、組織の癌化細胞の性質が変わるそうな。
うーむ、何を信じたらいいのやらわからんね。Y先生がうんざりされそうだ。
まぁアリっちゃありだけど、さすがに実験系が特殊な印象なので、全部のiPS細胞がガンを引き起こすって話にはなるまい、ああ、iPS作ってみたいな。