へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

もうかけない・本を読んで思うことは・歴史の証人では有る・JOVEを読む方法・その他

眠さには勝てない
ブログはやめてもいいと思いながら、二週間も開けると、なにか書くものが無いのだろうか、不毛な気分に襲われる。
業務日誌は書き始めたが、箇条書きではあるし。

先週は姉貴が来て、実家のお片づけをした。
姉を見ていると、なんとなく自分が他人のために体を動かすってのができなくなっているんだなぁと感じたりした。
体がくるくる動かない。
家族がいる人ってのはちゃんと人のために働けるんだなぁと感心しました。

さて姉が進めてくれたを呼んだりした
さらさらと読めた。
ちょっと都合いいなぁ、躍動がないなぁと思う所もあったけど、なんか主人公が不器用ながら、全能力を自分の愛する仕事に傾けている姿は色々な知ってるヒトと被って、ちょっと悲しくなった。
研究者には多いタイプだろうか。
恐らく傍観者の感傷なんというのは関係なく、理想を追い求めている人間は幸福も不幸もなく我道を行くのだろうけど、どうしてもそういうヒトを見るととても心配になるのは習い性というものだろうか。
届かないものを追いかけていないだろうか、ちゃんとその努力に報いは有るだろうか、ふとさびしくなっていたりしていないだろうか?
そんな事を勝手に思う自分がどうにも。
自分はそこまで純粋でもなく、全能力を研究にふることはしないし、多分出来ない、とすると、そこまで人生をかけられるヒトというのが妬ましい気持ちも有るのかもしれない。

そういえばあさひなぐ、という漫画を読んだりしました、そればっかやな。
薙刀漫画、姉貴が高校時代やってたなぁ。
正しいスポ根、熱血ものです、面白いです。

とうとうエアロバイクを購入した。
部屋にあった最後のスペースを埋めてくれたので、部屋が機能的に進化した、気分にはなった。
実際、走ると膝に痛みが走るのであるが、エアロバイクなら全く痛みがないのでいい運動になった。

さいえんすねた、ってこともないけど、授業で研究論について語れ、ってのがあって、大分こまってしまった。
あまり高度な知識も技術もないのだ。
ということでAD研究史でも一節振ろうかと思って、色々なサイトを漁っていたりする。
AD遺伝子研究で有名なTanzi博士のを読んだりしました。
痴呆の謎を解く―アルツハイマー病遺伝子の発見
実に面白い本です、私が使っている遺伝子なんか、自分が生まれた時から有るような気になっていますが、AD研究が動き始めたのはここ30年ばかりのことであるのに気が付きます。
JADという雑誌にAD研究Timelineなぞ載っていました
ことしでAD研究110年、であるのだなぁ。
日本人研究者としては井原先生が二回入ってるのがすごい。

サイエンスネタ?
さてJOVEという実験動画を投稿するピアレビュージャーナルがあります。
もちろん契約しないと読めないので、フラストレーションを感じていたのですが、掲載から二年間過ぎると、自動的にPubmedCentral(PMC)にアップされている、ということに気が付きました。