へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

実験をPCでシミュレーションソフトを探索

そういえば馬鹿正直に学会まで東京にいる必要もないのであった。
あまりやることもないからなぁ、イベントもそれほど心引かぬ。
月曜日まで温泉巡りでもするか、ということで箱根に行ってこようかと思う。

一人二人と学校に来なくなり、夏休みの近づきを感じるのである。
お盆は色々憂鬱な気持ちになる、田舎には帰らなければならぬが、誰も来ないしやることもなし。
実験して論文書いている方が気分的にはマシといえばマシ。
しかしお盆は執務スペースを確保して、論文を書くか、秋からの授業の再編をせねばならぬ。
去年は借りてきた衣装でやったら、冷や汗かいたからなぁ。

色々考えなければいけないことも多いのだが、実習をバーチャルで行えないか検討する毎日。
色々理由が有るのだが、あまり突っ込まないのが吉。
少なくとも時間・人的なコストを削減できないかと思うのである。
血圧計のソフトが無いか探してみると、こんなのを見つけた
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実験の手技までバーチャルでできるのでなかなか悪くないじゃないか、と思った。
しかし、解説が丁寧すぎて、実際実習で課題をどうやってだしたら良いのか皆目検討がつかない。
話を聞いてるだけで良いなら、私が全部実験をやって、横で見ている(寝ている)だけでも同じことになってしまう。

それで、Cardiolabというソフトを検証した。
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わりと無味乾燥だけど、まぁ悪くない、薬剤投与が出来る種類が多い(デモでは二種類)
下手な量を打つとゲームオーバー(死ぬ)なリアルさよ。
悪くないのだが英語を全部訳さなあかんのやろなぁ・・・
まぁここまで行くとフリーソフトも有るんじゃないか、と思って探してみたらグラスゴーのストラスクライド大学のソフトを見つけた。
http://spider.science.strath.ac.uk/sipbs/software_sims_NMJ.htm (骨格筋 神経筋接合部のシミュレーション)
他、となかなか盛りだくさん。
一応フリーで使えるらしく、うまく使えば魅力的、まぁ英語やけどな。
購入ソフトはサポート受けられるけど、こういうのは自己責任になるから、かなり自分で使い込んでシミュレーションする必要があるだろう。

英国薬理学会は老舗、Elsvierあたりのページはまさにバーチャルで面白そうだけど、お高いんでしょうな・・・