へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

閉鎖のお知らせ・夏休み東京編①

日記シカゴ編を閉じることにした。
あえて見ると、後半はわかってほしい、俺の苦境、感満載で私もいつまでも未熟なんやなぁとは思う。
それでも最初見ていた夢は輝いていて、まぁそのころにしか見られない良い夢だったなぁ。
未熟さのすすをはらって、そろそろきれいに埋めてやろう、さらばだおっさんの青春よ

夏休み?なにそれ?
と聞いて庶務の人にあきれられたわけだが、当然夏休みもあるわけで、じゃぁ9月にとるべと先週は三連休(あれ?)にして、衝動的に東京へ。
陸の孤島岡山と比べなにか催しくらいあるだろうという甘い見立てだったが、上野に上陸して今期の不毛さにおののく。10月以降からめっちゃ見たいのが多かったのに。
 〇世界を変えた書物展→フェルメール
東京都美
 〇藤田嗣治展(嫌いじゃないけど好きでもない)→ムンク
 〇ミケランジェロと周辺の彫刻→ルーベンス展(ネロが好きだった作者だっけ)
年末にこっそり来ようと決意、まぁこの中ではミケランジェロくらいしか見るものもなく。
イメージ 1
ラオコーンだかカプリコーンかとんがりコーンが大蛇にかまれて痛いよーって言ってる姿
ちなみにミケランジェロではない(名作だとは思うが)、たしかローマの温泉遺跡から歴史書にものっている有名な彫刻がミケランジェロの時代に発掘されて大きく影響したらしい、まぁこれだけは写真撮っていいらしかったので。でもレプリカ。
実はミケランジェロは二点しかなくてなんだかなぁ。
もともと残っている像も少ないみたいだけど。
ミケちゃんの生涯をおってみると、最初はムキムキっとした男が好きで、晩年はなよっとした男が好きだったのだろうなと思う、ちなみに生涯独身であった。
ああ、2次元の腐女子な弟子に汚染されている、そのうち刀剣乱舞をやらされているかもしれぬ。

まぁ夏休み、という名目ではあったけど、J大で元ボスと打ち合わせにでかける。
色々お互いの計画を話して、協力できるところと、すみわけの仁義をかわしていくのであった。
にこやかに終わったけど、うーん俺ならやらんけどな、って所は正直に言った方がよかっただろうか?
頭いいとは思うけど、論文のビジョン感がどうも
先行あるとか言わないで、出てるデータで論文書けばいいのになぁ、つーかデータくれたら僕書くのに。
IF至上主義なのかなぁ。

思ったより早く終わったので、東大をさ迷い歩いた、まぁ元ラボに行こうかとは思ったのだが、先生方は不在とのことで、あんまり知ってる人もいずなかなか足が向かないのであった。
ああ、埴生の宿はもうわが宿ではあらず。
とか思いながら、朝早かったので生協で昼寝をしていた、めっちゃきれいになってるなぁ。
とにかく大学に店が多くてうらやましい。
うちには朝10時から営業し、夜18時には閉店するセブンイレブンしかない、その名に恥じろ
生協書店でこんなを買ったりした、弟子の行く末に悩むPI(仮免中)なのである、本気でめっちゃ心配なんだけど。
だれか先生のマニュアルをくれ。
イメージ 2

赤門ラーメンを買って帰ろうか真剣に悩んだりした後に、それでもここまで来たからとラボへ。
挨拶して帰ろうかとおもってたんだけど、何とか後輩をみつけ、相手をさせるのであった、先輩ってすばらしい。
とにかく今の大学は准教授の肩書の割には下っ端感が半端ない(学部全般で、という個人の感想)、助教より准教授が多い事実

時間をつぶした後、もう一個の元ラボで、後輩の仕事が終わるのを待ったりしていたが、どうも不審人物として話題になっていたらしく、ややショック。
おのれ来年はブドウをへらす、とも思ったりしたが、卒業して何年たってるねん、不審なおっさんなんやでと自分に言い聞かすのである。
ああ、埴生の宿はもうわが宿ではあらず、しつこいか。

そのあと企業に行ってる後輩とかと合流して飲み、強行軍だな。
まぁなんか色々迷ってるらしく、ジェットコースターのように行っては戻る相談(?)につきあう。
こいつは俺の意見必要なのかなぁと生暖く眺めながら生ビールをすすり、まぁとにかく奥さん大事にしなさいよと言うのであった。
どの腹で私はこんなこと言ってるんだろう。
どくしんでとくしん行かぬ YO YO
ラップ(!?)を頭に刻みつつ、寝ないように
まぁとはいっても、私の自由になる所があれば、部下にはほしいかな、本人は否定しそうだけど劇薬
僕と二つに割ればちょうどいいか、けんか別れするか。
後輩見てると、こいつら俺より優秀だなぁと不安になるばかり、ああ明確な業績が欲しいわ。