以前もCompetentを探すってネタはやったっけ?忘れた。
さて、DNAを増幅させるのにはCompetent cellというのを使って大腸菌に作らせるわけで、自作も可能なのだが、割とめんどくさいのと失活が早いので、時流は購入
昔からの流れでToyoboのCompetent quickを使っているが、最近他のCOmpetentも良く宣伝にみる、切り替えは有効であろうか、と色々調べてみた。
通常はDNAとコンピの混合し4度で5~10分Incubation
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42℃で1分程度Incubation
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4℃で2~3分INcubationし、SOCを入れさらに37℃で1hrくらいShake
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抗生物質含有LB Plateにぬりぬり
というのがプロトコル
個人的にはわざわざQuickを使うより、導入効率が良い方を買えばいいのになァと思いながら、ちょっと購入費用を惜しんで使わせてもらっているところもあった
まぁこれはよくあるまいと、自前で買える安いやつを探すというのが正直なところ。
調べてみるとー80℃で安定なのはQuick型の方なので、通常UseとしてQuiickを使うのは実は理にかなっているのであった、まぁ知らないことは世の中にたくさんある。
効率の方は正確ではないかもだが、大体桁はあってるはず
さてToyoboは高いのではないかと疑っていたが、実は国内企業のなかでは良心的な価格であったことが分かった。
一方で、明らかに外資の価格破壊が起こっているようだ。
SMOBIOがTaiwan、GMBIOは中国っぽい(ただしHPが閲覧できないのでちょっと怪しげな雰囲気)
SMBIOは分子量マーカーも安かったし結構試薬メーカーの台風の目になりそうな印象。
どんどん時流に押し流されて、時代遅れの事をやっているのではないか?そんな気にもなる
Scienceに
JCBには
JCI Insightからは
なんかが出ているようだ、よまねば