年を経し 糸の乱れの苦しさに
安倍貞任は長く続く戦争というストレスによる防御陣の崩壊をこう例えたとか
さてさて、疲れているのだろうか?
1月2日に見る夢は初夢というが、論文が2報リジェクトされる夢を見たぞ・・・
前日は全く論文の仕事をしていなかったので、心外。
どっかで厄落しないとあかん。
月隠れ ヒトも隠れる 正月や
さざめく星も 光曇るや
正月の夜に空を仰ぎ見れば、ちょうど月が隠れ、星だけは賑やかに輝いていた。
ヒトはほとんど見受けられず、ちょっと寂しい気持ちになって、星も輝いていないように見える。
という気持ちを詠んだところだが、暗喩としては最近オリオン座のペテルギウスの光がかなり暗くなっているらしいと言うところだったりする。
なんとなくオリオン座がくすんで見えるなぁ、老眼かなぁと思っていたところだったが、本当だったのか。
超新星の兆候らしく、もしかしたら、そのうち月より輝くのかもしれないとのこと。
保守的な僕は、星ぐらい変わらないでいてほしいなぁと思ったのだけど、調べると超新星自体は50年に一度くらいは起こっているような結構な頻度な現象らしい。
離れているのが1キロだろうが1万光年だろうが、自分のいないところで時間は進んでいるというのは、ちょっと悲しくなる、当たり前の理解である。
生きているうちに見られるなら幸運と思うべきなのかもしれない、停滞している時間帯はあまり悲しみはないけど、喜びもない気がするし。
一冬の 光消えるは オリオンの
未来照らせる 火矢のためなり
今年は誰かの夜道を照らす、明かりになれればいいけど。
勉強はなかなか進まない。
丸ペケ問題をやったら、解糖系やクエン酸回路の細かい所が思い出せなくて、生化学の本を一日かけて読んだりしていた。
その前の日は免疫系のサイトカインシグナルが思い出せなくなって、免疫の本を一冊読んだりしていて、まぁ効率は良くない。
僕の友達の口癖に、うーんわからへん、ガンダムで例えて?と言う台詞があるが、まぁそんな気持ちになったりする僕は、比較的噛み砕いて説明している本を探すのであった。
まぁ今年の試験で範囲が全部終わるとは思えないが、どうせ勉強するならしっかり理解したいところ、もう二年計画なのじゃ。
最近Kindle unlimitedのお試しを始めたのだけど、意外に専門書も多く、重宝していたりする。