へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

2年計画だし!・株価が動いている・愛は勉強に必要か・大気汚染は神経変性疾患の罹患率とリンクするのか?~つながったりつながらなかったりする妄想

うーん、それなりに頑張ってはいるけど、いかんせん時間が足りない。

勉強自体は面白いから、頑張れるだけ頑張って、やっぱり2年計画かなぁ。

 

アメリカ株価って遊んでるけど、年初はムクムクっと上昇して、ちょっと信じられない値段になったが、売る度胸もなく、今スルスルっと下がっている。

まぁまだ損はしていないけど、明確な方針がなければ、貯金したほうがマシ、ってこともありえる。

といっても貯金よりは株の方が断然面白い、社会に参画している気分になるし。

収入の0,1割くらいで遊ぶなら、ただの娯楽かな。

 

日常はそこまで面白くなくも面白くもない。

授業も終わってしまい(まだテストあるけど)なんとなくしょんぼりしている。

しゃべるの結局好きなんだろうなぁ、なんで一人で生きる羽目になっているのか。

授業の最後ではが大事なんだと(勉強への)、熱く語ってみた。

いや、まぁ滑ってるのだろうけど、実際勉強って面白い所が多いし。

熱は熱いところから冷たいところにしか伝わらし、壇上に立ってる人間が冷めてるのも好きじゃないのだ。

わりとファンも居るらしいし(アンチも居るらしいが)、いろんな授業があってもいい、のかなぁ。

もうちょっと、関係ないことしゃべるの絞らないといけないか。

 

さて何かサイエンスネタが有ったか。

そういえば、主要幹線の近くに住む人達は、アルツハイマー、パーキンソン、ALSなどの神経変性疾患にかかりやすいなんて記事を読んだか。

www.sciencedaily.com

おっとALSは無かったか、結構オモシロイと思ったところの鍵だったんだが。

まぁ主要幹線近くとなると、可能性としては、騒音、振動、大気汚染のいずれかが病気のリスクを上げると考えるところで、今どき騒音、振動よりは、大気汚染が深刻と考ええやすい。

特にPM2.5と呼ばれる、空気を漂う微量因子は、我々の体に容易に入っているのに加えて、呼吸器、心血管へ入っていき機能を低下させるのに加え、さらに脳内への混入があるとの報告がある。

www.sciencemag.org

そうなると、風土病として大気汚染が激しい所でADがふえているのかしら、といことで、ちらっとLancet Neurologyのこの記事を覗いてみたりした。

うーんみた所、近年爆発的にADが増えた、なんて方向ではないようだなぁ。

まぁ大気汚染にさらされているのはつい最近、と考えると、影響が出てくるとしたらこれから、なのかもしれない。

この記事でちょっと面白いと思ったのが、チベットの上辺りのWestern-chinaに認知症の頻発地域があるところ。

ウイグル自治区、甘粛?陜西?あたり、ここの60歳以上認知症罹患率は、実に6~8%に達している。

この地区は黄砂の発生源に近い、黄砂はPM2.5などの源になっていることを考えると、何らかの関連性はありそうに思った。

 

ちょっとALSと話を絡めようかと思っていたのだけど、論文では言及がなかった。

じつはALSは患者数が増加しているようで、なんらかの理由を考える上で大気汚染は興味深いテーマかも知れない。

www.nature.com

上の論文で見た限り、2016年現在では、中国のALS罹患率が高いというわけではない。先進国化が進むと、患者数の増加が見られる?というようなニュアンスかと思う。

理屈がいまいちわからなかったが・・・、とまれ、こちらも今後結果がでてくるのかもしれない。

ちなみにアメリカで多いのはともかく、ウルグアイニュージーランドがなぜか多いらしい、へー興味深い。

都道府県別でALS罹患が多い地区ってあるのかなぁ、とおもい、調べてみたけど、グラフ的なものは無くようわからん。

こんな表はあった、絶対数は都会が多いけど、人口比で見るべきだろうか

http://alsjapan.org/wp-content/uploads/2019/03/%E9%9B%A3%E7%97%85%E8%80%85%E6%95%B02017%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E6%9C%AB%E7%8F%BE%E5%9C%A8_%E9%83%BD%E9%81%93%E5%BA%9C%E7%9C%8C%E5%88%A5.pdf

まぁ、そんなかんたんに謎が解けたぜってところにはならないのか。

黄砂が多い地区とか、火山灰が多い地区とかに相関があるかもと予想したのだが。