へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

撮像中の間違い電話はお控えください・査読が流れてくることもある・論文使用抗体にIDを

とうとう今学期中には対面授業は戻ってこなかった・・・

しかたないので、Zoomで授業の撮像を毎週はじめに撮って、それをStreamにUPするという手法で授業をこなしている

学生は安上がりにしやがって、とか思ってそうだけど、結構大変。

当然1時間以上かかるわけで、邪魔が入らないように「ただいま録音時金閣、邪魔するな」みたいな張り紙をはって万全の対策をもって撮像に挑む。

大体30分くらい気持ちよく話した所で、部屋の内線が響く、まじか、このシチュエーションは考えていなかった・・・

しゃぁないので、受話器をとると「ヤマザキさんはいらっしゃいますか?」とのたまう。

知らんそんなやつは・・・ということで間違い電話だった、勘弁。

めっちゃ萎えた、ただでさえ結構うまく話せないところがあるとやり直すのだ。

うまく行った所が次もうまくいくと限らず。

なんでかわからんけど、間違い電話がかかりやすい、ほんとなんでだ?

次回は電話の電源切っちゃおう。

 

先輩経由で査読依頼が流れ弾で来た。

Editorのひとが、大変申し訳無いがやってくれ、みたいな感じの文書いているのを見て、正直Editorはやりたくないなと思った、なんか見合うものはあるのかしら。

僕で良ければ全然やりますよって感じではある、あんまり断ったことはない。

ただ、難癖つけがちなレビュアーであるので、忌避はされているような気はする。

最近実験医学に、査読の作法みたいなコーナーが出来たので、愛読している、ちょっとだけ反省している。

あまり一論文で完璧を求めるのは、間違ってるのは間違ってるのだ。

 

データベースで遊んでたらこんなサイトを見つけた

https://antibodyregistry.org/

f:id:henohenosensei:20200618000017p:plain

最近は抗体もどの会社のどのクローンを使ったのかきっちり書く様になっている。

かっては、えーと会社の名前はだすのやめようかな、サンタさんがやっている抗体会社では、同じ試薬コードで売っているくせに、突然抗体価がなくなってしまった、なんてことがあった(多分結構頻度高く)

ようは同じように作っているのだけど、ヤギさんが違えば、抗体も違うものをつくってしまうのだ。

逆もあって、違う会社からでているモノクローナル抗体も、同じハイブリドーマから作っていれば、だいたい同じ性質だったりする。

そのように抗体のバラエティーが会ったりすると実験の再現性に問題が出てくる、そういう意味では論文に使われている抗体に、試薬会社のコード以外のIDを当てはめて、きっちり整理する必要が出てくる。

ということでIDを当てはめていったデータベースが上記、のようだ。

Cell pressのメソッドStar★Methodsという部分’(なんか中二病的な輝きだが)にはRRIDとして抗体のIDも書くようになっているみたい。

よく使われている抗体は使用した論文も載っていたりするので、まぁまぁ使える。

まぁ実際自分で探すなら

https://www.citeab.com/

http://www.seekquence.com/#!/

などのほうが、実際の抗体の使用画像とかが出てくる等で使いやすいのだろう。

RRIDをさがす、割り当てる、という一点で上のデータベースを使うのはありのようだ。