電話って苦手で、結構プチッと切れて相手を怒鳴りがち
面と向かってだと多分しないんだけど。
前年度から苦しめられている学会の運営会社とまた大喧嘩をしてしまった。
いきなり相談もなしに~は決まりました!って書類を送りつけてきて、本当に失礼。
なんていうか、僕もめんどくさいやつってわかっているだろうに、なんで不用意に物事を進めようとするのか。
礼儀守ってやれよ、っていったら、値切ってるんだろうみたいな対応で勘弁。
何回かもう別の人にしてくれという話をしているんだけど、かなわず。
最近自分の感情がセーブできないこともあり、偉い先生が、セクハラだの、アカハラだので注目されているニュースを見たりすると少し怖くなる。
とかく高いところに立てば、落ちる可能性は高くなるのだ。
落ち度があるからと言って相手を責めすぎてはいかんのだが。
委員会なども慣れ過ぎて意見言い過ぎかも知れない。
あまり自分が正しいと思い過ぎないようしないと
講義の最後に自分のテストの攻略動画を作るという謎の行動。
どうも基礎の基礎で詰まっている人も多く、そこの補完動画も作ってみた
もうちょいスペシフィックにアドレナリンとかの話題も作ったほうが良かったか。
でも、あんまり長いと見てくれないからなぁ。
いたれりつくせりなんだけど、これだけやっても勉強せずにテストに臨む子がおおい。
再試験で通ればいいや、って思っているらしい、愛はいつも通じず一方通行。
本試験で1/3近く落とす羽目になると、無力さを感じる。
意外にレビューのレビューは何とかなった(のだろうか)。
何書いたかなぁ、用語の不徹底と構成のわかりにくさあたりだったか。
かなり多くの文書修正していたら、論理の齟齬はわかるようになったなぁ。
修士論文コピペしてたら、頭をはたかれた時代から、ずいぶん遠くまで来たものだ。
英語でその指摘がうまくかけたか、ってのがちょっと怪しいんだが。
夏の博士論文の発表会に出る。
どうもそのフィールドの専門家にはわかりそうだけど、それ以外には全くワケワカメな不親切な感じ。
Sentenceだけのスライドずらずら、図が出てきたかと思ったら引用。
感じよくないなぁという印象しか与えない、いろんな人にわかってもらうぞ、という熱意が感じられないと、場がしらけてしまう。
自分の指導する学生はちゃんと注意しておこうと思う、この演者も注意しておこうかとも思ったが、最近うるさい人扱いだしなぁ。
まぁ、博士課程はもっと突き放すべきなのかもしれないが…
ガンマセクレターゼという酵素は二量体なのか、超巨大コンプレックスをなしているのか。
そんな論争が勃発しているらしい。
じつは超巨大コンプレックスをなしている、という説の論者が昔からの友達。
アメリカAD業界3大墓場ラボとよばれる(?)ラボを3ヶ月位で卒業し(あれ?いつの間にそのラボにいったんや?)、良い雑誌に論文をのっけた強者。
今回は彼らの仮説の反証になっているらしくForumでは論戦が展開されている。
まぁこのデータセットで否定されたらたまらんよな、とは思った。
今回の論文はよくやってるけど、過剰発現系のタグ付きまくりだし、一方、超複合体の方は確か内因性のデータもあったような。
昔10年以上前に、後輩が考えていたアイデアが顕現しているようで、やつは有能だなぁとは思った
今くらいクローニングが簡単になっていたら、先にやってたろう。
まぁあとはこの2量体くらいなのか、超複合体なのか、って議論に意味があるのかってところかなぁ。
もちろんまだこの分子の専門家を自認している僕には面白いところはあるんだけど、だから薬が作れるという話なのか?生理的になんか機能変わるのか?難しいところ。
もちろん、わかっていなかったことがわかるのは素晴らしくて、上の疑問も色々考えられることは部外者の僕にだってある。
でも外から見ると、そこに実現性という尺度が加わる、うーんどうかなってとこ。
自分がこのデータ出したら必死に意義を主張するだろうけど
それこそひなを守る親鳥のように。
実は今回の論文、ちょっと作りかけたコンストラクトのアイデアとかぶってしまってどうしようかな。