へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

寝不足な・プレプリントを試す

隣が早朝重低音で音楽をかけてくるので寝不足。

朝3時からヘビメタ?みたいなのは勘弁してほしいなぁ。

 

さてBioRxivに投稿したんだった。

多くを考えたわけでもないけど、

○オンライン公開で閲覧可能として、私や、学生の実績としたかった

○早期に発表してオリジナリティは確保

○投稿予定雑誌はBioRxivから直接投稿できるようだったので効率が良い

○オンラインで出すことにより、雑誌やニュースサイトに注目されないか(のぞみ薄)

なんてのを考えた。

昔学会で発表した先輩がNeuron誌に誘われて、投稿したりしたしなぁ(爆死)。

まぁそのあとNatureに投稿したらなぜか通ったんだけど。

目を皿のようにしてメールを見ているが、お低いIFの雑誌のお誘いがあるのみ、お前ら読んでないやろ。

バイオアーカイブでも、ARFとかScienceDailyで取り上げられることはあるけど、単純に筆頭著者のネームバリューであったり、売り込みをするかなどにもよるわな。

 

プレプリントは多くの雑誌でOKとはされているが、危惧としては

○既知として報告してしまったデータは、雑誌にとって魅力を失うのではないか。

○続きの論文として用意しているものがあると、先行マージンが失われる。

なんてのは潜在的にあるだろう。

かなり迷ったが、今回は流行りを試してみることにした。

色々やり方はあるようだが、今回は本文のPDFと各FigureをPDFに変換し、いきなりPDFをつかって統合したページを用意した。

Wordに埋め込む方式も合ったのだが、かなり解像度が失われるようだ。

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SUbmitを押して、注意書きページを一度はさみ、こんな画面になる。

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投稿する前にすでに登録は済ましている、Author Areaに入る。

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一本今回投稿した論文が入っているのがわかる。

Direct submissionができるリンクが張ってあり、対応ジャーナルへの直接投稿が可能である。

今回投稿したジャーナルはプレプリントはOKだが、直接投稿ができなかった(Nature系の雑誌は、自身のプレプリントサーバーを有しているためかもしれない(そういう意味ではそちらに投稿しても良かったかもしれないが、Nature系以外に出す可能性もあったし)

 

実際の投稿に関してはほとんど悩むことがなく、簡単にできる。

著作権的な表記に少し悩んだが、まぁあまり深く考えず、他の論文を参考に選んだ。

こんな感じでTwitterにも乗る。

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なんかよくわからんポスドクのおじさんに褒められているが、Uploadから4時間くらいしか経ってないので、読んでるかどうかは微妙。