このよに「へのへのかっぱせんせい」という読み物があるらしく、私の中で騒然。
もう10年以上(たぶん)へのへの先生をやってきたんだ、もうすこしへのへの先生でいさせてくれ・・・
いやいつからオリジナルだと過信してたのか・・・
まさかのルパン三世VS複製人間みたいなストーリー展開である。
お年がしれますな
授業でドラゴンボールとか使うとヒヤヒヤする。
いや、まぁ商標権でも取られたら、へのへの先生は引退してなんか襲名しないと。
酵母でもするか、いや公募
朝ごろにはいつもネタがなんかあるんだけど、夜なんか書こうと思うと忘れている。
なんだっけかなぁ、そしてわしはよるご飯食べたんじゃっけ。
まぁ申請書は無事に旅立っていった。
伏線張って伏線張って、ドンみたいな書き方のつもりだけど、ちょっとFigureで遊びを入れすぎたかもしれない。
7月に年200万円×2みたいなのもあったから、当たらぬも八卦で書いてみるか。
難しいことを簡単にやりましょうよって言う提案なんだけど、難しいことを難しくやりました!というのが受ける昨今である。
まぁそれも当たり前で、簡単にやるということは何かを切り捨てることでもある。
誰でもできることをやりましょう、というより、誰にもできないことをやりましたというのが偉いのはしょうがないことかもしれない。
γセクレターゼ、さてアルツハイマー病において、Presenilinを活性中心に持ち、その家族性アルツハイマー病に由来する変異は凝集性の高いAβ種の産生にかかわる。
一方で、細胞間相互作用におけるシグナル伝達にもγセクレターゼは深い関わりがあり、Notchと呼ばれる基質の切断に関わっている。
ちなみにNew薬理学第7版ではNotchがすべてNochになっている
そんなにtが嫌いだったのか、ちなみに私の姓の頭文字である、涙
話を戻すと、γセクレターゼはAβ産生を制御できる可能性があって、研究は進んでいたが、Notchがとにかくシグナルとしては大事すぎて、単純な阻害剤は副作用の問題で殆ど消えていった。
一方で、Notchは癌の悪性化や血管新生に深く関与する事も知られていて、抗がん薬としては使えるのではないか?と考えられていた。
結構昔からこの仮説あったけどなぁ、と思うけど、どうもうまく行きそうな話を拾った。
もともとはファイザーが開発していた薬を拾ったみたい。
ひろったというか、ファイザーのスピンオフ会社とか書いてあるな。
デスモイド腫瘍というのに奏功しているとのこと。
あれか、オセロに殺されたやつか、それはデズデモーナ
自分を突っ込むのは自分しかいない寒さよ。しにそう。
一応ここに詳しい事が書いてある
デスモイド腫瘍:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]
筋肉、腱けん、脂肪、血管、リンパ管、関節、神経などは軟部組織とよばれ、これらにできる腫瘍の一部がデズモイド型腫瘍というらしい。
転移性があんまりないみたいだけど、薬の出番ってあるのかしら、手術したら良いような気もする。
経過観察もありみたいな書き方だしなぁ、製薬会社側のニュースではこういう書き方。
「デスモイド腫瘍は攻撃的な軟部組織腫瘍であり、長期にわたる痛み、奇形恐怖症、切断など、患者に深刻な負の結果をもたらす可能性があります。まれに、重要な臓器が影響を受けると、デスモイド腫瘍も生命を脅かす可能性があります」
うーんまぁ翻訳ソフトのせいかもしれんが、英語にしては迂遠よね。
うがってみると、まぁそりゃ可能性はあるだろうねぇとは言いたくなるな。
腫瘍は腫瘍だから小さくなると良いよねってところか。
といってもFDAに承認申請するみたいだから、認められたら、世界初の臨床応用なんだっけ?
同じ薬で、骨髄腫のほうは、エンドポイント達成できなかったみたい。
https://meetings.asco.org/abstracts-presentations/209278
まぁどんな癌にも効く夢の薬、はなかなか遠い。