へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

体調不良・孤独はそれぞれ

柴犬飼いたい、まぁこんな理屈っぽいのはいらんが。

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漫画の方もなかなか面白い。

 

最近ずっと県内で過ごしているからか、遠出すると体調が悪くなって困る。

北海道から帰ってだるさがとれない、まぁ花粉症も関わっているのだろうが。

たぶん一日休んで寝るべきなんだろうけど、孤独に寝ているのもかなりストレスフルではある。

なんか李白の詩で孤独に酒飲むってのがあったきが?

花間一壺酒、独酌無相親

挙杯邀明月、対影成三人

月既不解飲、影徒隨我身

暫伴月将影、行楽須及春

我歌月裴回、我舞影凌乱

醒時同交歓、醉後各分散

永結無情遊、相期邈雲漢

んーどっちかといえば、李白は一人でも悠々自適なのか。

杜甫だとよよと泣き崩れてそうだけど。

と思って調べたら、まぁそんな詩もあった

登高 杜甫
風急天高猿嘯哀
渚清沙白鳥飛廻
無邊落木蕭蕭下
不盡長江滾滾來
萬里悲秋常作客
百年多病獨登臺
艱難苦恨繁霜鬢
潦倒新停濁酒杯

これは知らなかったけど、やっぱ杜甫は哀な感じではある。

まぁ杜甫の絶句で書かれてるテーマがそのままーという感じ。

絶句のほうが短くてピリッとしている気がするけど。

江碧鳥逾白
山青花欲然
今春看又過
何日是帰年

これは教科書で勉強したから書き下し文を見なくてもわかる。

色の鮮やかな景色は、彼には異質で、感動とともに望郷の念を想起させるのである。

それでも、戻ってこない何かを恋しがる位が、生きてるって感じではあるのかもしれない。

 

学会も審査員とかやってたけど、なんか理屈に合わないなぁっていうのをガンガン攻めていたら、小鳥を守る親鳥のような先生が代わりに答えるとかあったりした。

始めたばっかりなんだから、あまり固いこと言うなよーみたいな雰囲気であった。

うーん、まぁ答えられそうかどうかはすぐわかるから、あんまり粘着的に質問しないほうがいいときもあるんだろう。

人によって態度帰るのも嫌なので、同じようにしか対応できないと思うが。

理屈っぽさは、論文の仕上げには重要なのだけど、研究をかえって狭めてしまう弊害もあるのかなぁ、と最近の自分の研究を顧みて思うようになってきた

 

ちょっと研究費とれなかったダメージが深層にのこっていて、人への対応が僻みがちになってる気がする。

わかっていても、拭い去れない何かはどうしてもあるものだなぁ。