会話により悲しいという気持ちは生まれるけど、孤独が作るのはただただ鬱なんだなぁとおもう。
一人になって、ちょっと感情を失った灰色の何かがうごめいてる感じで、まぁあまりよろしくない。
気分転換でもしてみるかなぁとおもって、とうとう「君たちはどう生きるか」を見に行くことにした。
これまで映画も見る暇や気力がなく、余裕もなかったんだなぁとは思ったが、そう思うのもホッとしているようで、なんか感情の落ち着くところって時間が立たないと難しいんだなと思う
まぁめんどくさいことを考えているのもわかっているんだ…
さて映画
まぁパッと思ったのは、一度見てもよくわからないけど、一度見たら十分で、一度くらいは見ておくべき映画というところ。
映像は圧倒的で、お金を払った価値はあるし、退屈もしなかったから映画としては上々なのかなぁ。
なんか他人の人生観、死生観かもしれないが、を覗いている面白さと気持ち悪さが両方ある。
多分宮崎駿がこれから行く地獄(天国?)がそこにある。
イメージは圧倒的なんだけど、なんていうか、当たり前だけど若さのかけら、清々しさやわかりやすさは殆どない
まぁ生きるということは美しくはないということなのかな。
物語としては破綻して、老人の妄想に近いことを語っているのに、最後まで見させるのはある意味すごいけど、たどり着くラストシーンが、うーんここですか。
考証は色々できるんだろうけど、そこまでこの話好きじゃないからなぁ。
まぁこうやって感想書きたくなるくらいには感情をざわつかせる、結構面白い映画とはいえる、もっかいは見ないけど
君たちはどう生きるかを読めば、もっと理解が深まるんやろか。
まぁこの小道具は題名になっている割に、全く響かなかったなぁ。
とある奨励金がもらえることになり、忌引中の今行って良いのかと悩みながら授賞式に臨む。
まぁどこまでわかっていたかわからんけど、母に奨励金もらえたんだみたいな話もしたし。
儒教って、線を引いてくれていて、ここまで喪を尽くしたらいいんだよ、みたいなことを教えてくれる学問なのかもなぁと思ったりした。
人の世界で多様な価値観の中、立派に生きるのはいつも難しい。
さて、~周年ということで、なかなかの大盤振る舞い、想定の二倍位の助成金がもらえることになって、小切手(そんなものまだあるんだと思いながら)を押しいただく。
この奨励金もらうの実は二回目だけど、どこの授賞式よりも(ネタが多くて)楽しい。
もう一回くらいあたらんかな、もう岡山にはいないか。
ちゃんと使い倒して、立派な論文にしなくては。
記念にカーネーションをもらったので母に供えることに
まぁ買ったやつより勝ち取った感はある。