へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

行き違いスレ違い勘違い・教育と教育的指導と・コチャダイアン荒ぶる・買ってよかったマウス参考書・CHF5074はAICDにつくらしいけど意味あるのかなぁ

最近東大ちかくの豚野郎ってラーメン屋でたまにラーメン食べてます。
ああ、絶賛寿命短縮中!
って叫びたくなるくらいこってりしてますが、美味しいです。
今日もつかれた体を引きずって、東大にむかって歩いてたら、知り合いが向こうから歩いてきたので、やぁって手をあげたらそのまま通り過ぎて行きました。
悲しい(TдT)
きづかなかったのかめがあったようにおもったが気づいてたけど知らんふりをしたんじゃないか立ち止まって話すのも嫌なんだおれは人生の敗北者だやほう、云々浸りながらラーメン屋についたら22時05分、ラーメン屋は22時終業でした。
泣きっ面に蜂ですなぁ、仕方ないからラーメン家系行きました、こってりしてるけどこれじゃないこれじゃない・・・。
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教育って難しい。
今週は学生実習にかかりきりだったんですが、途中で寝てしまう学生とか、どうしたもんかなぁって思います。
彼居なくても実験進むから減点してほっとくか、とも思ったりしましたが、それだと、彼にも他のメンバーにも公平では無い気がします。
怒っても良いケースはありますが、できるだけフォローはするべきなんだろうな。

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まじでこの題名の映画があるから困る。
インド語は神秘的です、インドミュージカルは深遠(色んな意味で)です。
なんとなくああ、インドやなぁといい加減な感想を抱けるのが結構インド音楽のすごい所。
インドのパーンディヤ朝の王様、コチャダイアンのお話とか。
このへんになると、外国人の感じる武田信玄あたりの感覚なんですかね。
ローカルには有名なんだけど、歴史として重要かというと?。
いや、俺トレイラー見てたらめちゃくちゃ見たくなったんだけど。これ傑作じゃね?
なぜフル3Dで作ろうと思った
PS2の初期のゲームみたい.
主人公(だよなぁ・・・)が日本人的に主人公ズラしていないのが大好感です。
下のトレイラーの方がコンパクトに纏まってます

いけいけコチャダイアン!ぶっ壊せ
グサグサっとどうぞ

買って役に立った参考書シリーズ第二弾パフパフ(今泣きながら酒を飲んでいます)
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さぁこのブログの愛読者に(いるのか?)マウスを解剖したくてたまらないヒトがどれだけいるかわかりませんが、懇切丁寧にマウスの解剖の仕方が説明されています。僕の心もバラバラです、やほう。
私これのお陰でいろいろな臓器取れるようになりました、まぁたまにいろんな臓器での発現が見たくなりますからね。

動物関係の実験説明書はNastyな物が多いですが、読んでも結構楽しいマウス実験入門書
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絶賛、してもいいです、動物実験の初歩からゲノムエンジニアリング、行動実験、いろんな基礎が網羅されています。
まぁある意味基礎を流しただけではあるんですが、初心者にはわかりやすい本だと思います。
ちょくちょくある、アンチョコが面白いです。
江戸時代からネズミは愛玩されていて、日本発の愛玩ネズミがヨーロッパで定着していたりするらしいです。
いろいろな系統の由来、性質等も説明されていて、へへーって感心したりしました。

STAP細胞の影で(あ、ぼかしてない)、かって一瞬きらめいた論文がひっそりRetractされたりして困惑。
その論文が出た時はすごいのでたなぁって思ったんだけどなぁ。
また日本人研究者の評判が落ちてしまう・・・
そろそろ某GSAP論文にもケリが付いて貰いたいものだ。
誰か再現できたんかいな。
Scientific reportsアミロイドβ前駆体タンパク質(APP)の細胞質部分(AICD)に結合するという特徴をもつNSAIDS類の一つ、CHF5074という薬剤の話が載っていたので、同じような機能を持つGSAPが出て来るんじゃないかとワクワクしたけど、まるで議論なし。
ああ、同業者には鬼門になりつつあるんだなぁ。
というかCHF5074はどうもこの論文ではAICDの転写活性にフォーカスしたいらしい(もともとこの薬剤自体はADモデルマウスの改善作用があることが報告されている)のでGSAPの議論はかえって邪魔なのかな。
まぁ面白いのかもしれないけど、AICDと結合することとAD治療効果のつながりはまるで議論されていないので、重要性がいまいちわからないなぁ。
Abeta42減るんだから、もうそれでええんやないの?
せめて他のNSAIDS類はAICDに結合しないくらいのデータはあってもいいんだけど
というかそのへんは議論に議論をよんでいるクリティカルな領域。
自分がつかった薬剤がAPPをターゲットにしているかも、って口にしたら、あんたはAPP派につくのか!って有名な先生に叱られたり(?)しました。
えーだってNSAIDSと違うし・・・とか思ったけど、まぁちゃんと議論できるデータがないのに、口に出したほうが悪い。
最近はAPP結合性を言ってるヒトが少なくなってきたかなぁ、色々突っ込みどころのある論文だったからなぁ。